好文木(校長ブログ)
2022.10.13
植樹
小春日和と言うには少々早すぎるものの、ここ数日の寒さも一休み、今日は気温が上がり夏のスーツで過ごせるちょうどいい気候です。年中このようだといいなと思います。そんななか、枝垂れ梅と枝垂れ桜の植樹を行いました。これは、1年前に退職された旧職員の平松さんの寄贈によるものです。阪神園芸さんの手を借りて、グラウンドのポコアポコ前に植えました。夏には別館3号前にミモザを植えて頂いています。先日の山崎先生と言いこのように退職後も本校に思いを寄せて下さる教職員がいることは誠に有難いことだと思います。来年春、花が咲く頃また見に来てほしいと思います。この木々が大木となるには20~30年かかり、その頃にはたぶん私はもうこの世にいないでしょうが、いつまでも母校を見守ってくれたらいいなと思います。
校内の環境整備として随分と木を植えてきました。平成20年、本館建設時に4~5本のクスを植えました。いこいの池の別館4号側に植えたクスは、2階の窓に届くか届かないかの高さでしたが、今では4階の窓に至るまでの高さに成長しました。学校の成長、生徒たちの成長と重なり感慨深いものがあります。このクスの下にはムクゲの木が植わっています。数年前の台風時に強風で幹がパカッと大きく割れてしまいました。「だめかもしれませんね」と言われたのですが、拙宅での庭木の手入れの経験から、割れ目に薬を注入し幹を縛れば、自然治癒力を発揮して再生すると思い、その処置を頼みました。すると見事に蘇り、今でもきれいな花を咲かせています。木々の成長を見ながら、つくづく人もかくあるべしと思います。
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