先週土・日、3年ぶりに文化祭、好文明華祭を開催しました。コロナ禍により、生徒は全員が、そして最近入った教員も初めての経験で、上手く開催できるかどうか危ぶまれましたが、お天気にも恵まれ、多くの生徒が久しぶりに楽しむことが出来た文化祭だったと思います。
　土曜日、尼崎のあましんアルカイックホールでの公演は、部活動は例年通り、軽音楽部、演劇部、ダンス部、吹奏楽部が出演、クラスは例年の半分の3クラスでしたが、なかなか上手に仕上げていたと思いました。少林寺拳法部によるショウリンジャーの寸劇も3年ぶりで大いに笑いを誘いました。また、生徒会執行部の生徒の司会も、テンポよくスムースでした。来年は是非、多くのクラスがエントリーし、予選会を戦ってほしいと思います。
　日曜は校内での開催。映像部門はそれなりに工夫が感じられました。展示についてはインスタ映えするスポットの作成が多く、バリエーションに欠けたかと思います。発想は良くても完成度がもう一つと言うのもあり、全体的に無難なものが多く、今後改善の余地があると思います。コースが日頃行っている探究などの成果を発表するコーナーがあっても良いのではないかと思います。
　今年はまだ全面オープンとはせず、保護者と卒業生に限りました。それでもアルカイックには284人、校内には961人の来場者がありました。校内では生徒による模擬店に替り、初めてキッチンカーを導入し、パンとたこ焼きの販売を致しました。大変な人気で行列ができ、1時間半待ちとなりました。
　とにかく、今年は2年間のブランクを解消できるかが重要ポイントでしたが、無事に終了することが出来ました。来年からはさらにチャレンジングな出し物を期待するところです。