2019.03.12
好文愛・燦燦

 昨日、3月1日に卒業したばかりの生徒二人がお願いがあると言ってやってきました。
 今年のオープンスクールでも是非、役に立ちたいとのこと。二人とも昨年のオープンスクールで率先して校内見学の案内役を買って出てくれ、生徒の生の声を中学生やその保護者の方々に伝えてくれていました。一人は生徒会長でもあり、好文学園の一日を紹介するDVDにもナビゲーターとして出演してくれました。今年は卒業生として好文の良さを一人でも多くの中学生や保護者に伝えたいのだというのです。実に有難い申し出でした。
 途中から成り行きで話が担任のことに及びました。二人とも標準進学コースⅡ類で2年、3年と同じクラス、同じ担任でした。担任は運動部の顧問も務め、ちょっと強面なので最初は怖がられ、口が悪いとか目つきが怖いとか言ってくる生徒がいます。「もうちょっと愛想よくしろよ」と注意するのですが、スタイルを変えません。彼女たちも最初は同じように感じたそうですが、それが直ぐに信頼に変わったといいます。
 ダメなことはダメだときちんと指導してくれる。人の話をちゃんと聞いてくれて自分が間違っていたらきちんと謝ってくれる。挨拶をしてくれる。「有難う」と言ってくれる。中学時代まで教師は好きではなかったけど、この担任に出会えて教師の仕事のすばらしさを知しり、自分も教師になろうと思った。1年の時は遅刻や欠席も多く授業中も寝ていることがあったが、2年になってから目標に向かって勉強するようになったのも担任の応援があったから等々、約1時間半にわたり如何に担任が素晴らしく担任に感謝しているかを二人の卒業生は語りました。そして、「好文には良い先生が多いです。私たちの「好文愛」を伝えたいんです」と。
 話を聴きながら、ちょっと褒め過ぎだろうと思いましたが、このクラス、標準Ⅱ類とスポーツ健康コースの合併で、元気な子からおとなしい子まで混ざっていましたが、多くの生徒や保護者から担任に対する感謝の言葉を聞いています。挫けそうになった生徒をしっかり支えてクラスをまとめてくれました。この担任、生徒指導に関しては良いセンスを持っていると思います。
 数日前には1年生二人が校長ポストに手紙を入れて行きました。「2年生になっても、3年生になっても今の担任のクラスでいたいです。担任を替えないでください」と書いてありました。この先生も明るく元気で生徒思いの家庭科の先生です。この手紙はその先生にお渡ししました。
 二人の卒業生は、最後にこう言ってくれました。「好文学園は私たちにとって帰ることのできる場所なんです」 好文学園クレドに記した「卒業生にとって「こころのふるさと」となる学園であり続けたい」という私の願いに叶うもので心から嬉しく思いました。

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