2026.05.12
ポテチの袋、白黒化!

中東危機で印刷インク不足が深刻化しているため、カルビーの「ポテトチップス」のパッケージが白黒に変わると伝える今朝のニュースに「戦時下」を感じました。
日本は戦争当時国ではなく、遠いイランとイスラエル・アメリカの戦争ではありますが、グローバル経済においてその影響が日常生活に及びつつあるという感触です。戦争により原油価格が高騰し、ナフサ不足が印刷インクの原料である溶剤や樹脂の品薄状態が続いているので、今後、他のメーカーにもこの影響は及び、カラフルなパッケージは少なくなりそうです。
食べ物のパッケージは包装という意味合いのみならず、中身をおいしく見せる効果も期待できます。白黒のパッケージではあまり食欲をそそるものではないような気がします。そこでカルビーは「ポテトチップス」など販売量の多い人気商品に絞ってパッケージの白黒化を図り、影響が全体に及ぶのを避けています。
今回の報道には、一部商品のパッケージの話なのですが、それでも「え、そこまで」と思うインパクトがあります。政府は省エネ、節約の必要性を訴えておらず、在庫は十分あるとの説明でした。実態との乖離があるのか、政府もこのカルビーの発表に慌てたようで、農水省がカルビーにヒアリングを行い実態を把握したいとのこと。昨年のコメ不足の時もそうでしたが、先を見越して流通の一部で買い占め、売り惜しみが起きているのでしょうか。
私たちはカラフルな世界で生きています。カラーテレビから急に白黒テレビに戻るとなると、ぐっと味気なくなります。意気消沈します。私たちにとってカラフルは平和の象徴なのかもしれません。
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