好文木(校長ブログ)
2026.07.08
酷暑の夏到来

 比較的涼しい6月を終え、いよいよ夏本番というところです。ヨーロッパやアメリカでは熱波により40度を超える地点が続出しており、冷房施設の普及率の低いフランスでは死者も増加しており、学校も休校になっています。25年前、スイスを訪れた時、8月にもかかわらず涼しいを通り越して寒く、夏物スーツでは我慢できず、現地のホテルのショップにあったハーフコートを買ったことを思い出しますが、そのスイスも高温に見舞われているようです。

 日本も年々暑くなり、今年から40度以上の日を酷暑日と呼ぶことになりました。今年の夏は何日の酷暑日となるか今から戦々恐々です。大手ゼネコンは現場を朝方シフトに切り替えて、一日の仕事時間を3時間短縮すると日経が報じています。暑さによる生産性の低下も大きく、国際医学誌ランセットは潜在的所得損失は499億ドル(約8兆円)に上ると推計しているとのこと。幼稚園の園庭や学校のプールでは遮光ネットを張り強い日差しから児童・生徒を守る取り組みを始めており、真夏の太陽は「楽しむ」から「避ける」に変わりつつあります。

 本校では昨年から土曜日を休みにして週5日制に移行したのに伴い、授業日数確保のため、期末考査後も授業を入れています。先週金曜日に期末考査が終わり、13日まで授業を行いますが、今年は40分の短縮授業としました。夏になると教室が暑いとのクレームが来ます。当然、気温をみながらクーラーを稼働させていますが、教室の位置によって効き具合が異なり、使用年数での不具合もあり、そのたびに修理をしています。生徒個々人の感じ方も異なり、夏のポロシャツを着ている生徒もおれば、セーターやジャケットを着こんでいる生徒もいますので、真夏は体温調整を上手にするようにアドバイスをしています。また、紫外線による目への影響につき、先日のNHKクローズアップ現代でも取り上げられており、指定のサングラスを導入したのは時宣を得たものだったと思います。

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