好文木(校長ブログ)
2026.07.01
昼行燈校長

 令和8年も後半に入りました。昨日から金曜日まで期末考査です。レストランでは試験終了後、明日の試験の勉強をしている生徒がたくさんいます。昼食をとりにレストランに行くと、注文カウンターでハンド部の3年生二人と一緒になりました。彼女たちが先に料理を受け取りテーブルに着きました。今日は同じテーブルで食事をしようと思い、「ここお邪魔していいかな」と声をかけると、「どうぞ」とウエルカムな感じだったので、同じテーブルに収まりました。進路を訊くと、既に行きたい大学と学部もしっかり決めているので安心しました。夏休みに改修工事に入るレストランがどんなふうになるのか、私の年齢はいくつなのか、なんで好文学園の校長になったのか等々ここぞとばかりに質問が飛んできました。「なんで校長先生、ハンド部の子と食事してるんかな」みたいな顔で見ていた隣のテーブルのバスケ部の生徒たちも「学校に芸能人を呼んでほしいです」など話に入ってきました。「芸能人を呼ぶと結構費用が掛かるしね」などと応じていると、今度はソフトテニス部の生徒たちが通りかかり、これまた「あれ、なんで校長先生ハンド部の子と一緒にご飯食べてんのかな?」みたいな感じでアイコンタクトを取りながら通り過ぎて行きました。

 私は時々このような思いがけない形で生徒の中に入っていきます。担任や教科の先生、クラブ顧問と違い校長とは日頃あまり接する機会がないのでこちらから作るようにしているのです。私が通りかかると遠慮せず声をかけてくれる生徒も多く、「勉強どう?学校楽しい?」など声掛けをして歩いています。いかにも校長然とした威厳ある態度はどうも性に合わず、ちょっと軽すぎるぐらい気さくな態度で校内を徘徊しています。ですから「校長先生ひまですか?」と訊かれる時もあります。昼行燈校長を決め込んでいます。

 但し、ビシッと決めねばならないときは決めますよ。

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