好文木(校長ブログ)
2026.02.12
SNS効果

 
 今回の衆院選、自民圧勝の原因分析が進んでおり、高市首相個人の人気にあやかったところが多く、「早苗ちゃん、がんばって」の声援が飛び交う「推し活」選挙だったとの見方が定着しています。またSNSによるイメージ戦略が功を奏したともいわれています。SNSでは短い動画で政策より高市首相の明るく強く今の閉塞感を打ち破ってくれると感じさせるイメージが拡散されました。「政策より直情型が人気を博し、議論を尽くす合意型は人気がなかった」と大阪経済大学の秦正樹準教授は分析しています。(2026.2.12日経新聞)「高市早苗が首相でいいのか」の問いかけに、国民が答えた形となり、首相公選制になったとの指摘もあります。その是非はともかく、SNSにより「ワンフレーズ・ポリティクス」の効果が更に高まったことは間違いありません。
 SNS戦略は高校選択においても重要度を増してきています。TikTokやインスタグラムで学校の楽しそうな様子の配信に力を入れている学校が生徒募集で成功している例があります。本校も学校案内などの紙媒体のみならずインスタグラムに力を入れていますが、今年からはTikTokも利用します。以前から考えていたところに、昨年のオープンスクールに参加してくれた中学生から「自分はTikTokで学校の日常の雰囲気を調べて学校選びの参考にしているのですが、好文学園ではTikTokは使わないのですか」との質問を受けました。中学生は先ずTikTokで気になる学校をチェックして、そこからさらにインスタグラムやホームページの閲覧に移動するらしいのです。TikTokでのつかみが大事になります。この意見が一押しとなりTikTok利用を決定しました。
 ただ、公立私立を問わず多くの学校がSNSを使うようになっており、差別化がカギになります。「TikTok校長」として有名な校長先生の配信も拝見しました。言い切り型で、はっきりくっきりされているところが刺さります。校則をなくすことに対する校長なりの信念も感じられ私は好意的に受け取りました。「地味だけどいい学校」、「真面目だけど宣伝が下手」と言われる本校です。好文学園の特色や生徒の日常をリアルにテンポよく伝えていきたいと思っています。

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