好文木(校長ブログ)
2024.01.09
令和5年度3学期始業式校長講話

 新年、あけましておめでとうございます。今年は比較的穏やかなお正月だとホッとしていたところ、元日夕方、能登半島で大地震が起こり、続く2日には羽田空港でJALの旅客機と海上保安庁の輸送機が衝突炎上するという事故が起き、波乱の幕開けとなりました。今回、亡くなられた方々に哀悼の意を表すとともに被災された方々にこころからお見舞いを申し上げたいと思います。
 能登半島の惨状を目の当たりにし、1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災の悪夢がよみがえってきました。日本列島は大地動乱の時代に入ったといわれ、南海トラフ巨大地震の発生が危惧されています。地震を止めることはできませんが、生き延びる備えが必要です。
 羽田空港の事故では海保の5名の方が亡くなりましたが、JALの乗客乗員379名全員が無事に脱出に成功しました。海外メディアは奇跡的と評しました。火災の状況を的確に把握し、タイミングを見計らって非常出口を開け脱出を開始した判断は日ごろの訓練の成果だったと思います。奇跡は必然だったと言えます。このように基本動作をしっかりと身に着けておくことは事故などの危機管理のみならず、私達の勉強や部活動などにも貴重な教訓を与えてくれるものだと思います。
 さて、3年生はあと3週間で学年末試験ですから本当に残り少ない好文生活となります。悔いの残らないよう有終の美を飾ってください。2年生もそろそろ卒業後の進路を決める時期です。準備を早くすれば満足行く結果が得られます。1年生は助走期間が終わり本格的な好文生としての活躍が期待されます。頑張ってください。厳しい幕開けとなりましたが、みなさんそれぞれにとって実り多き一年となることを祈念して新年の挨拶といたします。

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