好文木(校長ブログ)
2024.10.10
黒板アート甲子園“アレンパ”達成!
嬉しい報告が入りました。黒板アート甲子園2024の結果が発表され、本校は2年連続で最優秀賞に輝きました。最優秀賞は今回が3度目です。関係生徒には心から「おめでとう!」と言いたいです。応募作品293点、参加校177校、参加生徒総数1,907人の頂点に。
今年の作品のタイトルは「流星群のその先へ」です。放課後の校内から外を眺めていると、次々と流星が流れていく様子を描いています。高校生活という短い時間を一瞬で消える流星に見立てています。一つ一つは儚いけれど、たくさん集まって流星群となると、雲をも貫く力となる。一人ではできなくともみんなで力を合わせれば達成できる黒板アート。そして、今これから進化していく私たちを見てほしいという思いを込めた作品です。このような思いで作品に取り組んだ生徒たちがいたことを大変うれしく思うとともに、本校のレゾンデートル(存在意義)を改めて確認することが出来ました。
今年は11名が制作にあたりましたが、かなり悩んでいました。例年ですと、8月に入るとそろそろ制作に取り掛かるはずなのですが、8月も半ばを過ぎてもまだ構想が纏まらない状態でした。昨年の最優秀賞のプレッシャーも強かったようです。何度も様子を見に黒板がある工房に参りましたが、みんな集まって話し合いをしている場面が長く続きました。「賞は気にせず、みんなで楽しんで描くことが大事だよ」と声を掛けました。ようやく描き始めたのは提出期限の2週間ほど前でした。「これで間に合うのか」正直言って心配でした。しかし、とことん考えて成果を出しました。お見事です。
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