好文木(校長ブログ)
2018.07.26
うれしい来客
今朝、7年前の卒業生がお母様と一緒に私を訪ねてきてくれました。事前に、当時の担任にお母様から「卒業後ずいぶん経ちご無沙汰しているので校長先生にお目にかかりたいのですが」とのお電話をいただき、今日のお約束をしていたものです。
彼女は特進コースの2期生、弓道部にも入っていました。甲南大学に進学し、在学中には英語の教育実習に戻ってきましたが、経験を積むため一般企業で学びたいと大手物流企業に就職しました。お母様にも保護者会でお世話になっておりました。就職後、友人と一緒に学校に来てくれたので3人で食事をしながら話をしたことがありました。明るくお茶目なところのある生徒だったので、職場でもみんなにかわいがられているようでした。
今日は、お母様だけがお越しになるのかと思っておりましたら、彼女も一緒だったので、何か報告か相談事があるのかなと思いましたが、そうではなく、最近お母様が趣味で始められたハーバリウムをお持ちくださったのです。学校・弓道部・担任の先生そして私をイメージした4体をお持ちくださいました。写真の赤いほうが好文学園をイメージしたもの、そして、ブルーが私をイメージしたものとのこと。大変うれしく思います。
彼女に近況を訊いたところ、会社では法人営業も個人営業もこなしながら新人教育も担当しており上司から期待され充実した毎日を過ごしているようで、とても安心しました。
親子で酷暑の中をわざわざ訪ねてくださったことに心から感謝するとともに、いつまでも卒業生にとって「こころのふるさと」であり続けたいと思いを新たにいたしました。
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