好文木(校長ブログ)
2018.03.26
春休みの一日
寒かった冬がようやく終わり春本番となりました。校庭の桜も5分咲きです。4月入学式後から体育館と北館の取り壊しが始まります。生徒会室は引っ越しとなるのでその後片付けに来てくれている生徒たちが、芝生の上でランチを楽しんでいました。
先日卒業した3年生特進コースの5人が1・2年生の後輩たちに受験体験を語る会が催されました。私立大学に関しては、一定の基準より多く学生を入学させると国からの大学への補助金が不交付となるため、入学定員の厳格化が進み難関私大の入試がかなり難しくなっており、苦戦を強いられる生徒も多かったのですが、今日集まった卒業生は、悔いのない戦いをすることが出来たようでした。兵庫県立大学や関西大学、近畿大学進学に加えて、今年は2名が東京の大学に参ります。芝浦工業大学と成蹊大学です。益々の活躍を期待しています。
大学の入学式前に学校に返ってくる卒業生が沢山います。やはりお洒落がしたいようで、少し髪を染めたり口紅を付けたりして、わずかな期間なのにぐっと大人になったように感じます。大学4年になり就活が始まる卒業生や、国家試験に合格し4月から臨床工学技士として病院での就職が決まった卒業生も報告に来てくれました。
新学期が始まる春休みの長閑な一日、卒業生や在校生の満足そうな笑顔に出会えるのは何よりも嬉しいものです。
新着記事
2024.11.19
SNS選挙
2024.11.08
湛山に学ぶ
2024.11.07
進む少子化と増える不登校
2024.10.31
スピーチの力
2024.10.23
IT先進国スウェーデンの脱デジタル化